好天に恵まれたGWの一日
茅ヶ崎スタディオ ベルソーで開催されたかわもとひろのぶライブ ♯17『春に、沁みる歌』

今回のテーマは「愛と死」「平和」

同じ時代を過ごしてきた誰しもがいま改めて考えさせられているであろうこのテーマ

尊さ、儚さ、虚しさ、怒り、悲しみ、時の流れ、歴史 、人類、科学、自然、男と女、、

いろいろな心像がアンコールも含め全15曲の間に 現れては消えて行きました

全ての曲を聴き終えて会場を後にしたとき 「愛と死」「平和」は
決して今回のライブのみのテーマではなく、 早稲田南町 家賃1万8千円の薄暗い四畳半で モデラートはじめ 数々の楽曲を大学ノートにしたためていた頃から かわもとひろのぶの ずっと変わらない顕在あるいは潜在テーマではなかったか、と思い至りました

また今日は 早稲田大学大隈講堂小ホール(通称小隈)や小さな小さなライブハウス いとでんわで その大学ノートの楽曲をはじめて聴いた頃のザラっとした気持ちの高ぶりを 披露された新曲『かわいいおんな』で思い出しました

 
  
 
かわもとひろのぶファンクラブという組織がいま存在しているわけではありませんが、少なくとも個人的に 時にこんなに鳥肌が立つ楽曲が聴けるのが嬉しくて勝手にファンクラブ会長を自称し続けています

井上陽水も好きです
小田和正も好きです

でもこんな歌を作って聴かせてくれるのはいまも昔も たぶんこれからも かわもとひろのぶしかいないのですから

https://m.youtube.com/watch?v=2BixHfX2KrU

かわもとさん、そしてかわもと楽団のみなさま
今回も素敵な演奏と時間をありがとうございました

 
 
 
【セットリスト】

*第一部
おかあさん/モザイクの町/てんびん座の女/約束の歌/セブンスターの箱が空になるまで/異国の友/かわいいおんな

*第二部
相模線旅情/黄昏/桜の花が咲く頃に/京浜賭博地帯/キッチン馬鈴薯/モデラート

*アンコール
紙飛行機のラブレター/追憶